税理士について

栗原洋介(くりはら・ようすけ)

  • 1980年(昭和55年)生まれ、埼玉県出身
  • 大学卒業後、ベンチャー企業、大手学習塾の講師として勤務。都内2つの会計事務所にて相続税業務、法人顧問業務を担当したのち、税理士事務所を開業
  • 2003年(平成15年)早稲田大学政治経済学部 卒業(専攻は労働経済学)
  • 2013年(平成25年)租税法の論文で修士号を取得(聖学院大院)
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税理士の発信する情報ブログ

「ブログは1年以上継続することが難しい」といわれるなか、8年以上継続し、単なる「まとめ解説」ではない、独自性のある記事や研究を目指して外部発信をしています。

専門誌への寄稿

中小企業の経理担当者が直面する税務、企業の事務負担を軽減するための電子申告・電子納税に関する解説を得意としております。

  • 「企業実務」2024年1月号(日本実業出版社) 『インボイス開始で要注意!交際費を支出する際の留意点』
  • 「経理ウーマン」2024年1月号(研修出版) 『「電子取引のデータ保存」中小企業の対応ポイントを教えます』
  • 「経理ウーマン」2023年6月号(研修出版) 『「インボイス」保存が不要な9つのケース&帳簿保存の注意点』
  • 「経理ウーマン」2023年3月号(研修出版) 『「IT導入補助金」のしくみと活用法教えます』
  • 「企業実務」2022年10月号(日本実業出版社) 『業務効率化のために活用したい「ダイレクト納付」のあらまし』
  • 「経理ウーマン」2022年10月号(研修出版) 『いま話題の「電子インボイス」のことが分かる30分講座』
  • 「企業実務」2022年5月号(日本実業出版社) 『「電子インボイス」のあらましと対応すべき課題』
  • 「経理ウーマン」2022年5月号(研修出版) 『「電子取引データの電子保存」に対応するために今のうちにやっておくべきこと教えます』
  • 「経理ウーマン」2021年12月号(研修出版) 『「電子保存の義務化」の内容が分かるQ&A』
  • 「企業実務」2021年10月号(日本実業出版社) 取引先の請求書を電子化させる交渉テクニック ※「ITmediaビジネスオンライン」で記事全文をお読みいただけます。
  • 「経理ウーマン」2021年9月号(研修出版) 『「改正電子帳簿保存法」の内容がスラスラ理解できる講座』
  • 「企業実務」2021年3月号(日本実業出版社) 「請求書のデジタル化」で経理業務はこう変わる!
  • 「経理ウーマン」2020年12月号(研修出版) 『「電子帳簿保存」のことがスラスラ理解できるQ&A』(巻頭特集)
  • 「経理ウーマン」2020年10月号(研修出版) 「年末調整手続きの電子化」のことが理解できるQ&A
  • 「経理ウーマン」2020年6月号(研修出版) 「ダイレクト納付」にまつわる疑問が解消する6Q6A
  • 「企業実務」2020年3月号(日本実業出版社) 中小企業のための「電子申告・納税」導入ガイド(別冊付録全14ページ) ※本記事は、大阪府中小企業団体中央会様が発行する冊子にも収載されました。
  • 「経理ウーマン」2020年1月号(研修出版) 「PCdesk」を使って地方税を電子納税するための全手順
  • 「経理ウーマン」2019年11月号(研修出版) 10月からスタートの「地方税共通納税システム」はこんな内容です
  • 「企業実務」2019年9月号(日本実業出版社) 対応漏れによるトラブルを防ぐ 中小企業の「複数税率対応」チェックシート
  • 「経理ウーマン」2019年5月号(研修出版) 「ネットバンク」を利用するときに知っておきたい必備知識
  • 「経理ウーマン」2019年1月号(研修出版) 支払調書を「e-Tax」で提出するための手順教えます
  • 「経理ウーマン」2018年3月号(研修出版) 「電子申告・納税(e-Tax)」にみるみる強くなる3時間セミナー(巻頭特集)
  • 「経理ウーマン」2017年12月号(研修出版) 平成30年からの給与の源泉徴収
  • 「経理ウーマン」2017年2月号(研修出版) 「軽減税率導入時の補助金」の制度&手続き早分かりセミナー

執筆のご依頼も検討させていただきます。企画書と原稿料をご提示のうえ、お問い合わせをお願いします。

執筆した「企業実務」2021年10月号の記事を、「ITmediaビジネスオンライン」で全文をお読みいただけます。ご依頼のご参考にお読みください。

お引き受けできない例:専門誌以外の活字媒体、極端に稿料が低いご依頼、顔写真の掲載が必要なご依頼(※掲載が必要な場合はイラストでお願いしています)、書籍の出版(文字数が多いと日常の業務サイクルに影響を与えるため)

ワークスタイル

ITを活用し、効率的な処理を目指しています。会計業界に存在する古い慣習よりも、先進的な業界においてスタンダードなスタイルを採用します。

  • 顧問先との連絡は、メール・Chatwork
  • 会計ソフト、請求書、データ保管、メモ帳など、できるだけクラウドを活用
  • ブログによる情報収集と情報発信により、自らの知識を高め、顧問先への情報提供の機会を増やす
  • 自分の頭で改善を考え、時間効率を重視。ただし、心身を消耗しがちな、よくある「時間管理術」は鵜呑みにしない
  • SNSにのめり込まない(個人・法人の重要情報を扱うため、保守的な立場です)
  • 相手によって態度を変えない(年下の方でも言葉づかいは「です・ます」)
  • 「頑張る」という言い回しはなるべく使わない(いつもリラックス)

税理士という職業について

1.なぜ税理士になったのか

税理士という職業を意識したのは、ベンチャー企業に勤務していた時にやりとりした税理士の方との出会いです。自らの経験をもとに社長にアドバイスする姿に、大変感銘を受けました。「自分の知識を使って仕事ができる」というあこがれからのスタートでした。

会計業界に入ってみると、自分の感覚にあっており、一生の仕事にすることを決意しました。税理士である今も、税法の知識はもちろんのこと、価値ある情報を組み合わせてお客様に提供するよう、常に知識に磨きをかける日々です。

2.税理士という仕事を通じてどのようなことを実現したいか

個人事務所における税理士は、「フリーランスの税理士」であるともいえます。私は、税務のサポートを求める事業主からの要望に応じ、顧問先の「サポートメンバー」としての意識を持ち、事業の発展を手助けします。

また、税務の専門家として、「わかりづらいことをわかりやすく伝えること」をポリシーとして活動します。

私の税理士としての理念には、国のあり方に対しても考えがあります。国民は「税金を取られすぎている」「無駄遣いされている」と思うその一方で、税収は慢性的に不足し、政治不信が渦を巻いています。私は税への関心をひろめ、国民主権のあり方に貢献できるように努めます。

私の仕事経験について

私は、民間企業での勤務経験がある税理士です。簡単に私の仕事経験をご紹介します。

1.ベンチャー企業での仕事経験

個性が埋没してしまう大企業には興味がなかったことから、ベンチャー企業に勤務していました。

年功序列のような組織風土がなく、いきなりまるごと仕事を任される環境に充実感を覚えました。また、黙っていても給与がもらえるわけではないという中小企業の厳しさ、感覚を生々しく覚えています。

私はBASIC、MS-DOS時代からのパソコン経験がありますので、ITへの親しみは強いです。プログラマと折衝しつつ、Excelを睨みながら、Photoshop、Illustrator、Dreamweaverを駆使して業務をこなしていました。

2.会計事務所での経験

相続税に強い都内大手の総合会計事務所にて、相続税を中心に業務に務めました。

私は小・中学生相手の講師の経験がありますので、わかりやすい説明のトレーニングを積んでいます。この経験を活かしたセミナーは、メガバンクの行員からも評価されています。

その後入所した都内の公認会計士事務所では、中小企業を中心に担当し、業務処理の改善とアドバイスに努めました。担当したお客様のほとんどで、前任者から引き継いだ流れを改善し、試算表の提供にかかる時間を約半分に短縮した実績もあります。

日々同じことを繰り返すのではなく、常に改善を心がける意識を重視しています。

プライベートはどんな人ですか?

自分の興味のあることをまとめました。税理士の判断のご参考にどうぞ。

  • 歴史が好きで、中国の近現代史(清朝末期~中華人民共和国建国)に興味があります
  • 好きな料理のジャンルは、台湾料理・タイ料理。(台湾南部・香港に料理目当てでたびたび旅行しています)
  • 愛用の眼鏡ブランドは「Kazuo Kawasaki」です。
  • 猫好き
  • 過去のPC使用歴 …… MSX~MSX2+、PC-9801DX、自作PC、Macmini、ノートパソコンは東芝を中心に利用し、現在は富士通LIFEBOOKを使用。
  • 過去のゲーム機種歴 ……ファミコン、スーパーファミコン、メガドライブ、PCエンジンDuo-R、セガサターン
  • 好きなゲームのジャンル ……ノベルゲーム(PC・スマホでプレイできるもの)
  • お気に入りの映画 ……「アラビアのロレンス」「ベン・ハー」「天使にラブ・ソングを…」
  • お気に入りのアニメ ……「未来少年コナン」「∀ガンダム」
  • 心に残る小説 ……井上靖『天平の甍』、城山三郎『価格破壊』
  • 最近の趣味 ……関東近郊の低山ハイキング、深夜アニメ

アニメテイストの自画像をホームページに載せているとおり、サブカルチャー系のコンテンツにも理解があります。

個人的に好きな作品を取り上げた記事でも、個性を感じていただけます